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注射

こんにちは、久しぶりのブログ更新です。まずは、熊本地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。少しでもお役に立てるよう、自分に出来ることをやってまいります。応援しております。

・・・さて、のんきな話で恐縮なのですが、癒しにでもなればと思いまして、我が家の犬の近況です。

4月は狂犬病の予防注射の季節。
先日、うちにもはがきが届きましたので、桜の名残を眺めながら、夫と一緒に二頭を連れて最寄の実施会場である、近所の小さな神社へ出かけて行きました。
まずは、ゴールデンレトリーバーのリドル。
一瞬で済んで、本人も何をされたかすらよく分かっていない様子、特に変わりはありません。いつも胆の座った、落ち着いたコです。
そして白柴のパズル。
抑えられて注射された瞬間から、ものすごい騒ぎになりました。

予防注射の接種は今回三回目になるのですが、パズルが一番最初にこれを経験したときは、鳴くはわめくは走り回るは、しまいには興奮のあまり脱糞までする始末。あまりのすさまじい暴れっぷりに、プロである獣医の先生たちですら、危険だからと遠巻きに、リードで木にくくりつけて興奮が治まるまで静観するという状況でした。去年の二回目は、警戒していた私たちには肩すかしなほどに穏やかに、つつがなく済んだため、このコも一年でずいぶん成長したものだと感心もし、感慨深くもあり、すっかり安心してしまいました。それが、今回は逆戻り。

怒り狂って走り廻るパズル。
神社の境内に響き渡る吠え喚く声。

注射そのものの痛みはすぐ治まるはずなのですが、あまりにもいつまでも、いつまでも、いつまでも、いつまでも憤慨しているので、そのうちに居並ぶ先生方や事務職員の方たちも失笑、「まだ怒ってる」「神経質なんだね」「しつこいねえ」「やられたっていう悔しさがあるんだね」等々、呆れるやら面白がるやら。たくさんの犬を相手に慣れているはずの皆さんにも、かなり印象的な反応だったとみえます。

帰路についてからも、歩きながら、まだ吠え怒っていました。

もうわかったよ・・・


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風呂本佳苗

Author:風呂本佳苗
日本とイギリスを拠点に演奏活動しているピアニスト。ヨーロッパ各国、アメリカ、中国、シンガポール、タイ等にもときどき出没。英国王立音楽院を卒業、同演奏専攻科修了、およびロンドン大学音楽修士課程修了。夫の某推理小説家と、白柴とゴールデンレトリーバー各一匹と同居。

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